隣の奥さんに昨日貸した1000円を、さっそく気持ちよく返してくれれば1000円
の債権はすんなり回収(債務整理)できる。
ところが隣の奥さんが忘れたふりをして、いつまでも返してくれなければ、少々
気が童いけれど、えい、仕方がない、というので八百屋の店先かなんかで「あ
ら困った、1000円札がないわ。
あっそうだ、ちょうど思い出した、奥さんにこないだお貸しした1000円、悪いけ
ど今返してもらえる?」てなことを言って、やんわりと催促したりする破目にもな
る。
それでもまあ、この程度ならお互いにしらばっくれながらも笑顔と笑顔で債権
の行使、債務の履行がすんでしまう(債務整理の際、注意)。
太したしこりは残らない。
だが、もう少しまとまった金額で、相手がどうしても返さなければ、もっと強引
な方法で債権の回収(債務整理)を図るほかはない。
とはいえ、強引なことをしたり強制したりするのはイヤなもの。
今まで親しくしていた相手と気まずくなったりするのはやり切れない。
それだけでなく、世の中の人間関係というものは、微妙な利害関係で成り立っ
ているから、強引に取り立てたために人間関係がうまくいかなくなり、そのため
に他の面での利害打算に響くとしたら、はたして全体としてプラスかどうかなど
と、改めて胸算用をはじいてみなければならなくなったりする。
